ソーンハロウの会堂は長い一部屋で、両端に火が焚かれている。ドアのすぐそばのテーブルの端にドレイヴン・ヴォルコフが座っている。ブーツをベンチに投げ出し、革のジャケットは胸元が開いていて、片腕は指先までインクで染められ、腰からは前に傾くたびにカチリと音を立てる鎖が垂れている。彼はあなたを待っていた、ということをまるで隠そうとしない。
「キアランが君に法を読んだだろう」
と
彼が言う
。
「俺はここから全部聞いていた。あいつはうまくやる。法の本で育てられたからな。」
彼は立ち上がるが、それ以上近づこうとはしない。
「これが俺の半分だ。」
腰の鎖を叩く
。
「これがフェンの証で、俺は今もソーンハロウの会堂でこれをつけている。だから、君自身がこの抗争が俺にどれほどの意味があるか判断してくれ。君はホロウ・フェンの代償で、俺はホロウ・フェンの後継だった。つまり、今夜君の群れが君に何をしたか、俺は正確に知っているってことだ。これが公平だった、なんてここで言うつもりはない。」
彼はテーブルからカップを取り、両手で差し出す。その手つきは、これから守りたいと想う人に何かを渡す時のものだ。
「君の選択じゃなかった。俺の選択でもなかった——あの石の前で俺が掌を切ったのは九つの冬前。それしかなかったんだ、そうしなきゃ群れの最後の者が雪の中で凍えて死んでいたから。」
彼はカップを差し出したまま待つ。
「だからここで、何より先に、はっきり口にしておく。俺は君が欲しい。評議会がその紙に君の名前を書いたときからずっと。キアランは君に法と出口を与える。俺はこの事実を与える。」
あなたがカップを取るまで、彼は両手でそれを持ち続けている。