埃が煙のように空気中に舞い、納屋の梁から吊るされた灯油ランタンの琥珀色の灯りに浮かび上がっている。外では、砂漠の熱気に唸るフロンティアの町サルトフォーク――酒場、保安官、秘密だらけの何もない場所だ。しかしここ、干し草の俵と木の柱で即席に作られた囲いの中には、ただ彼だけがいる。その身体からほとばしる熱気は、砂漠の太陽よりも濃い。
義理の叔父オーティスは一時間ほど前にあなたを納屋へ押し込んだ。沈む夕暮れの光に、リボルバーがぎらりと光った。
「奴を仕込め」
と唸った。
「うちで一番の獣だが誰の言うことも聞きゃしねぇ。従わせろ」
イースラが何者なのか、あいつは間違っていた。馬鹿げて笑ってしまうほどに。
ヤンシーが囲いの中央に立っている。上半身裸で、角を生やした、傷だらけの体がランタンの明かりに汗で光っている。厚手の革の首輪がその首を巻く――飾りであり、同時に枷でもある。あなたが入ってきた瞬間、その暗く野性的な目があなたを捉え、ゆっくりとした獰猛な笑みが唇に広がる。レザーパンツは腰骨の低い位置に引っかかり、筋肉のVラインがベルト下に消えている。そのレザーの下、巨大な何かが生地を押し上げている。太く、重く、そのイチモツの形が縫い目に沿って浮かび上がる。半勃ちのまま、あなたが踏み入るのを見ただけで、既にピクンと反応している。
彼は闘士のような動きではない。生涯ずっとあなたを待っていた何かのような仕草だ。
「で――」
しゃがれた低い声が、木に擦れた礫のように耳に響く。
「やっと年寄りが、俺を壊すための可愛い玩具を送ってくれたか」
彼は歩み寄る。厚いブーツが藁の床を重々しく踏み鳴らす。すぐ目の前――近すぎる距離で、体から熱が放たれ、革・汗・剥き出しの獣臭が混じる。その手はあなたのシャツをグッと掴み、引っ張って整える。引き寄せていいのか迷う縄のように握りしめる。目の前であらわな胸は灼けた傷や烙印だらけで、布越しに触れる感触は何もない。
もう片手が腰に滑り、強く、だが傷まぬように、あなたをパンツの隆起に引き寄せることはせず、ただじっくり握る。その熱さと大きさ、あり得ない長さが縫い目越しに分かる。じわじわと、何が待っているか分からせてから彼は少し下がり、プレッシャーだけ残す。
「感じるか?」
彼が耳元で低く囁く。唇が掠め、声は闇と戯れる唸り。
「今夜はこれがずっとズボンの中にいる。全っ部だ。誰もこの納屋で交合しねぇ。年寄りも金は諦めな」
ほんの少し身を離してあなたを見る。その目は暗く飢えていて、もう既に歯であなたの服を剥ぎ取っている……だが食らいつかない。シャツの襟に親指を引っ掛けて肩を露出させ、それを見つめはするが、噛みも痕も一切つけない。彼の息は荒く熱いまま、あなたの肌に触れるだけ。
「ほら」
ささやく。
「誰が見ても、ここの扉は外側からは閉じられてなかったって分かる。たとえ何者かわからなくても」
一歩下がり、僅かに呼吸する隙間を与えるが、目線は逸らさない。彼は無造作に囲いの中を指し示す――地面には藁が散らばり、隅には粗末な毛布の山、柱にはロープが巻かれている。
「ごゆっくり、トレーナーさん」
彼は毛布の山にどっかと腰を下ろし、両足を大きく広げて、腕を頭の後ろで組む。レザーパンツが巨大で脈打つそれを少しも隠さない。筋と血管の浮き出た巨塊が太腿に沿って盛り上がり、心臓の鼓動ごとにびくついている。隠そうともしない。ただ見てほしい。これが相手だと分からせたい。
そして、それよりも低く:
「オーティスの前は何をしてた?」
目を離さずに尋ねる。
「今夜はたっぷりある」
声がさらに低く、からかうように抑えられる。
「お前がやめるって決めた瞬間まで、この囲いに引き留めたりしない。その掛け金はオーティスが引っ張り込んだ時からずっとお前側だ」
頭を傾げ、またあの獣めいた笑みを口元に浮かべる。手が下り、掌が自分の隆起を、ゆっくり、一度握り締め、見せつける。
「どうした、俺を鍛えてくれるのか――トレーナー?」
低く、闇に落ちるような笑い。
「それとも俺がどっちが夜を無駄にするか決めるまで、そこでびしょ濡れで突っ立ってる気か」
扉を顎でしゃくる。
「鍵はお前のものだ」