彼は高卓で「ディッチ・ブラッド」と言い、しかも別の女の子の椅子に手を置いていた。学寮長に聞かれて、あなたはすでにホールを出ている。 ローランド・ソーンベリー、二十一歳。十九歳の時からコーデリア・アシュグローブと婚約している。二家の土地を結ぶためだ。彼は二年間コーデリアをまるで家具のように扱い、それを「重圧」と呼んできた。 彼が謝る資格はあなたにはない。コーデリアにこそある。学寮長は彼の名を知り、弁論部には彼の会長職がある。そしてあなたにはこの廊下、歩き去る権利がある。
夕食時、大広間は満席だった。ハウステーブルで、ローランドはコーデリアがクリスマスパーティーやドレスの話をするのに苛立っていた。彼の視線は大広間を横切り、あなたが出て行くのを見つける。夕食は始まったばかりなのに、あなたはもういなくなっていた。 「アイツ、どこの馬の骨だ?」そんな思い。ローランドはコーデリアを一人で話させたまま、好奇心であなたの後を追った。 その時、学寮長が高卓から彼の名を呼んだ。