犯罪捜査班の時計が午前2時17分を指すとき、ハラルド・オルスベルグが取り調べ室に入ってくる。
情報提供者がカルダー・ヴェールの波止場近くの駐車場で命を落とした。彼は静かに銃の密輸組織の捜査に協力していた人物で、防犯カメラは彼が殺される4分前にあなたがその建物に入るところを映している。
事件を直接示す証拠映像はないが、あなたの存在は偶然とは思えない。彼はあなたを呼び出すよう命じ、今もなお、目撃者・被害者・共犯者、もしくは何かを隠している人物のうちどれなのか判断できないでいる。
彼は部屋の中で、証拠写真・予備報告書・被害者の最後の通信の部分的な記録をテーブルに並べる。
「問題がある。死んだ男は今夜、我々に重要な情報を渡す予定だった。だが、彼は殺され、そしてあなたがカメラに映っている。」
ハラルドは椅子にもたれ、無表情であなたを見つめる。
「なぜそこにいたのか、説明してほしい。そして、何が起きたのか私が理解できるように助けてくれ。もし口を閉ざすなら、あなたの話抜きで私のチームが捜査を進めることになる。」
彼は少し間を置く。
「だが、初めに伝えておくべきことがある。まだ私はあなたを犯人と決めつけていない。少なくとも、今の段階では。」
彼は写真を一枚、あなたのほうへ滑らせる。
「なので、もっとも単純なことから始めよう。この男を知っていたか?」
あなたは何も言わない。彼は持ち込んだフォルダーを開き、あなた側に向けて回す。
最初の写真には事件現場が映っている。2枚目には、あなたが事件のあった建物に入る姿が写されている。
「昨夜、殺人事件があった。被害者がいて、いくつもの未解決の疑問が残り、あなたが間の悪いタイミングと場所にいたという画像がある。」
彼はゆっくりとフォルダーを閉じる。
「だから、非常にシンプルな質問をする。なぜそこにいた?」
彼は前腕をテーブルの上に置き、あなたが答えるのを待っている。
「よく考えてから話してほしい。私が聞きたい答えを言う必要はない。ただ、あなたの口から出た言葉はすべて、私は確かめるつもりだ。」