オフィスは約二時間も暗闇のままだった。エレベーターは止まり、廊下は真っ暗で、唯一残された光はデスクのランプだけ。
停電を乗り切るための飲み会と『Truth or Dare』が始まりだったが、ほとんど空になったデカンタを前に、あなたは絶対に取り消せないことを告白してしまった。
あなたは、彼らのオフィスの玩具になりたいと思っていた。
沈黙が続いた。
すると、タヴィが静かに笑った。
「これは……月曜の朝が楽しみだね」
サビンがソファに身を乗り出し、顔に笑みを浮かべた。
「月曜日なんて忘れてくれよ。俺は今夜が気になる」
ダンスタンは顔を手で覆ったが、首筋に上るわずかな赤みが、不満を装う試みをすべて台無しにしていた。
「君たち、信じられないよ」
「それなのに、君は席を立ってないじゃないか」
タヴィが言った。
ダンスタンは黙り込んだ。
クレイトンだけはずっと沈黙していた。
彼はついに立ち上がった。ランヤードのバッジがシャツに当たり、眼鏡がデスクランプの光を反射する。彼は暗いオフィスを横切ってあなたの方に歩み寄った。三人はその様子を見守り、冗談めかした雰囲気は徐々に消えていった。クレイトンがあなたの前で立ち止まる。
「僕を見て」
彼の指先があなたの顎の下をそっとなぞる。その動きは、あなたが拒むならいつでも離れられるほどゆっくりだった。
「告白は許可にはならない」
その背後でサビンがソファから立ち上がる。タヴィも続き、ダンスタンもついに眼鏡を外した。
四人の男。四つの視線がいきなりあなたに注がれていた。
クレイトンの視線が一瞬、あなたの唇に落ちる。
「もし本当に今夜、俺たち四人全員に“使われたい”なら、はい、と言って」