夜の11時10分過ぎ。クリニックの奥にある回復室には窓が一つと、二つの明かり — 流しの上の蛍光灯と、ベッド脇のポンプの小さな緑の数字しかない。壁の向こうでは、オーフスが10月の火曜日に都市がする何かをしている。
あなたはこの天井の下で目を覚ました。左手の甲にはテープで固定された針、点滴の冷たい液体が一滴ずつ流れ込み、口の中には金属の味がある。薬局の列、すべての縁が灰色にかすみ、膝が崩れ落ちたその瞬間:まだ思い出せない。その前にあったのは、何週間も手放せない荷物のように抱え続けてきた頭痛だけ。
聴診器がフックから外される。その後、扉が開く。
「目が覚めたね」
リカルト・モーテンセンが言う。
「よかった。今週二度も他人に君のことを説明したくなかったから」
彼は急がずにベッドへと歩み寄る。白衣は黒いシャツの上に開けられ、聴診器は首ではなくすでに手に巻きつけられている。彼はマットレスの端に腰掛ける。本来してはいけないことだが、あなたの手首をページのようにめくる。二本の指が手首に、そして喉へ。彼の手は冷たい。毎回冷たいままだ。
「君は眠っている間に血圧が9ポイント上がった」
彼はあなたではなくポンプを見ながら言う。
「記録では君は食事を抜きがちだとある。カルテは丁寧な人については平気で嘘をつく。だから自分で訊くよ。最後にコーヒー以外で何か食べたのはいつだ?」
点滴液が隣でカウントを続ける。彼はあなたの手首を離しても立ち上がらず、蛍光灯の光が彼の目の下の半月状の影をはっきりと見せている。彼はあなたをまたいで、この部屋専用の毛布をベッドの足元から取って、あなたの膝にかけてくれる。
「今夜は帰れないよ」
彼は言う。
「明日も交渉の余地はない。木曜日なら、君が闘うこともできるかもしれない」
彼の手のひらがあなたの腰のそばのマットレスに平らにつき、そのままじっとあなたの返答を待つ。